2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

初秋

曇時々雨。 原宿に行く用事ありて、東觶藭社と明治藭宮の「國家藭道梯子」參拜しをり。藭宮の賣店にて扇子を購ふ。浴衣の帶に差す積もり也。 第一の道場に行き、歸りて旧サイトを修正すれば早十二時。五時起きは遠くなりにけり。 零時就寢。

夏去りぬ

曇天。午後一時小雨。大分過ごしやすくなつた。 本日、第二の道場にて昇級試驗あり。無事進級せり。小學生には負けておれぬ。こゝで一句。夏去りぬ やがて愛ほし 蟬の聲 ――朱雀

失せもの

晴れのち雷雨。何故か今日に限つて折り疊み傘を擕行してゐて助かつた。夜は隨分氣溫も下がり秋の氣配色濃し。 無くしてしまつたとばかり思つてゐた重要な磁気札《カアド》が見つかる。これ無くば引越しの手續きが遂げられぬ。ひと安堵也。 最近はPS2を再發見…

蟋蟀

殘暑。然れども夜半早曉は蝉の聲に代はりて蟋蟀《こほろぎ》鳴きぬ。 朝、昨晩家の中に入れそびれた觀葉植物を家に仕舞ふ際に蚊に刺される。七箇所。部屋に侵入を許すが三匹の內二匹は仕留めたり。夏也。 夜、第二の道場へ。今週と來週に昇級試驗あり。

植替

眞夏日。この日道場稽古休みにして時間あり、引越しのための蠔手續きをしに役場へ行く。 午後は葉綺羅《ぱきら》、虎の尾《サンスベリア》など觀葉植物の植ゑ替へす。植ゑ替へた植物はいづれも水を得た魚の如く急激に伸びて楽し。これを「植ゑ替へた鉢の如し…

家電

秋葉原にて家電選び。ビツクカメラで選び、歸《かへ》つてネツトで買ふ。三千から五千圓は安くなるべし。遊戲場《ゲエムセンタア》にてガンダムの戰場の風を初遊戲《プレイ》す。ハアフライフ貳《ハーフライフ2》もまた然り。良いゲエム也。『さくら』にて即…

晴レ

晴天。残暑。

葉綺羅

朝一時雨降り涼し。 本日人より求められし用多ければ、自然働きも多くなりにけり。たゞし之れは受動の用にして、能動の働きにて大なる成果を爲さねば成長は期し難しと心得べし。定時に歸《かへ》るつもりが長引き、道場には通へず。 植ゑ變へし《うエかエ》…

麦茶

熱暑。夕方になりて少し雨降らんとするもすぐ止む。 最近麥茶がおいしく、ついつい飮みすぎてしまふ。夏である。 アマゾンより『シグルイ』第九卷屆き、一息に讀み終へる。實《げ》にもすさまじき劇畫《げきが》也。 零時半就寢。 新居に揃へる豫定のもの(…

停滞

猛暑。相変わらず仕事停滞せり。八月中には全て仕様確定の上、先方との同意に漕ぎ着けねばならぬのだが。 新生活に際し必要な物を考へてみた。 布団 食器 家電 電気式炊飯器 電子温熱釜《レンジ》 冷蔵庫は備え付けの小さき物にてひとまず用は足りるものと覚…

新部屋

殘暑嚴《きび》しかりき。新しき部屋決まる。せいぜい骨董品《アンチイク》の壺でも買ふが如き氣安さであつさりと決めてしまつたが、多分これでいゝのだらう。 本日仕事思ふに任せず、ついつい趣味のサイトのCSSいぢりなぞにうつゝを拔かす。嫌な仕事を後廻…

物件

猛暑。高校野球を少し眺めて家を出る。雲無し、日差し强し。 不動產屋にて幾つか物件を比較す。新築の第壹候補のマンションは、迷つてゐるうちに他店で決まる。カイジのエスポワールに乘り込む時のやり取りにも似たり。 しかして第貳候補に決す。申込書書き…

日暮

氣温下がる。早曉涼氣にて目覺むる。地震にては目覺めず。そも餘《よ》は地震にて目覺めしためしは無し。久方ぶりにパク森にてカレエ食す。走つて疲勞す。先週の分まで存分に走つたので好し。良い方の和民。麦酒《びいる》、だだ茶豆、にごらせ梅酒。䖝茶梅…

盆休終

烈暑。夜半雨降り氣溫下がる。日中、昨日ほど眠くはあらねどあまり仕事はかどらず。連れ立つて打ち上げ飮み會へ。何故か新婚夫婦に圍まれ苦笑す。

睡魔

炎暑。埼玉と岐阜とにて四〇度八分記錄さる。帝觥もこの日三十七度。日本國、熱帶になりしが如き季候なり。早曉の地震には氣付かず。睡魔抗ひ難く、半日はたゞ目を開けてゐる状態を維持するが爲の努力のみにて暮れる。仕事どころでなし、本日こそきちんと寢…

終戦記念日

本日、終戰紀念日。ポツダム宣言受諾して日本國が條件降伏した日なり。餘も蘘國藭社へ參拜すると同時に、いくつかのインタビューや撮影など、ブログのための取材す。觥心のアスファルトに圍まれし部分の最高氣溫は約四十度程度と推察す。後、寄り道し食事を…

睡眠不足

参拾五度、猛暑、雲無し。本日六時に歸《かへ》らむと思ひしが氣付けば九時なり。この遲れのしわ寄せが睡眠の不足となりつるは最早自明なり。盆につき街中人影少なし。汽車の行き歸《かへ》りも人少なく好し。取材に基づきしブログ記事を一篇書く。貳時就寢。

飛蚊

日付變はりて本日未明、痒みに目覺むる。蚊との戰ひ、丑の刻まで續く。あきらめて寢入らんとしたとき、ふと頰を輕く叩きし折に手ごたへ。我に天佑神助あり、たうたう仕留めたり。餘《よ》が部屋の網戸、窻との間に半寸《0.5cm》ほどの隙間ありテエプで…

自動車隊

本日も激暑。新潟では三十七.九度を觀測せりとの事。大丈夫か地球。日本は宛《さなが》ら亞熱帶から熱帶になるもののごとし。取材のため靖國神社へ。戰爭經驗者の談話を聞かうとしても色々と障害のあることを實感《じつかん》す。さりとて元自動車中隊の上等…

最古蔵

天気快晴、参拾六度の猛暑。夏らしくて良しといへどもやや過剰なり。中野にて中央線を乘り違へ廿分《にじっぷん》の遲刻。ご母堂に何の面貌《かんばせ》あつてか見《まみ》えんと思ふがいたし方なし。本當《ほんたう》なら十分前に着くべかる線に乘りし故に…

通報しますた

立春過ぎて酷暑。終業後、部の酒席に參加。閉めの挨拶を始めてから、優に壹《いち》時間も議論續《つづ》き、實《まこと》に閉口す。男兒にして結論無き話を長々と續けるものほど無用のものはなし。歸《かへ》り道、四つ辻《交差点》にてうら若き女性泥醉し…

原爆忌

本日も熱暑。氣温三拾四度。微風。やはり早く寢る爲には、夜にインタアネツトをやる時間を減らさねばならぬ。しかしその日の日記を次の日に書くとなると、どうも具合が惡い。日記を書くといふのは取りも直さずその日いちにちを振り返る行動であるからして、…

猛暑

快晴。夜半になりても猛暑が續く。日中屋外へ出づると、然ながらマニラやジヤカルタの街中にゐるやうである。かやうな猛暑の中にても背廣の上下を着込みし日本人は本當《ほんたう》に眞面目な人々なり。本日、古武道の稽古に行きたれども、場所違ひのごとく…

起筆

本日よりこの場所にて日常を記さんと思ふ。 かうして歴史的假名遣ひ、文語調にて書きたるは、偏《ひとへ》に美しき日本語を使ふ練習が爲なりとは言つておくが、同時に照れ隱しによるところ大なり。然《しか》れども餘《よ》は無學の現代人が故、漢字、假名遣…